MATSU-LIVE 監督 津田健次郎インタビュー掲載!
1月22日より順次放送開始となるドキュメンタリー「MATSU-LIVE(マツリブ) -Documentary of AD-LIVE 2016-」の監督を務めた津田健次郎さんにお話を伺いました。
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■今回、監督を引き受けることになった経緯を教えてください
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AD-LIVE2015に出演させて頂いた御縁で、プロデューサーのアニプレックス高橋氏と何か面白い映像作品を作ろうという話になっていた矢先に、高橋氏からAD-LIVEのドキュメントのお話を頂き快諾しました。
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■映像作品初監督を務められ、ご苦労された点、面白かった点、それぞれを教えてください
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<苦労した点>
打ち合わせからリハーサル、ゲネプロや各公演の本番、キャストやお客様のインタビューなど、合計約30時間分の映像を確認して選んでいくのは地獄の作業でした(笑)。
勿体無い……と思いつつ、面白いシーンが沢山あるのに、カットしなければならない辛さもありましたね。
<面白かった点>
AD-LIVEという舞台作品を作る過程を僕の視点で切り取らせて頂き、AD-LIVEのドキュメント映像作品として再構築していく作業は素敵でした。
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■今回の番組の見所を教えてください
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AD-LIVEファンの皆様、キャストファンの皆様、AD-LIVEもキャストも全然知らないという皆様、観て頂く全ての皆様が楽しめる様な映像作品を目指しました。是非色んな方に観て頂きたいです。
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■今回の撮影を通して感じた、AD-LIVEの魅力を教えてください
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どんな状況にも対応出来る様に全力を尽くすスタッフ陣、設定に乗りながら自身が用意したキャラクターやストーリーを即興で生きようとするキャスト陣、それぞれがハプニングも含めて本気で楽しもうとしているカンパニーのエネルギーがAD-LIVEという作品を作り上げていくのを感じました。
そして同時に、目の前で起こる出来事に敏感に反応して楽しむお客様が更に作品を盛り上げていく姿を改めて見て、お客様もカンパニーの一員なのだと強く感じました。
様々なエネルギーが即興の2人(出演者)に集約され緊張感と歓びを生み出していく、それがAD-LIVEの最大の魅力だと思ってます。
カメラを通してAD-LIVEという祭りを見詰める事が出来たのは素敵な時間でした。